筆積み法による仮歯作成(1/2)
2017/12/14
筆積み法による仮歯作成です。前半では、概要の説明をして即時重合レジンを盛るところから形態修正の途中までを。後半では、形態修正の続きの部分から咬合調整・研磨と仕上げの部分を紹介します。
それぞれの工程でポイントとなるテクニックも解説しています。
皆様の参考になれば幸いです。
1.概要説明
2.前処置として模型にワセリンを塗る
3.筆で即時重合レジンを盛る
4.探針で隣接を抜く
レジンが模型から外れなくなるのを防ぐため、固まる前に探針で隣接を抜いておきます。
5.レジンが固まるまでに行うこと
レジンが固まるまでに噛んでもらったり、出したり入れたりします。
6.レジンが固まるのを待つ間にタービン(ヤリ状バー)で細かい部分の形を作る
7.圧接は2回行う。2回目の圧接の前に行うこと
8.2回目の圧接をする
9.2回目の圧接後のマージン内面と形態修正の留意点説明
10.形態修正
コンタクトを削らずにマージン回りからバリを削除していきます。
11.形態修正 頬側・舌側・咬合面の形を作る
12.口腔内で咬合調整、辺縁隆線を合わせる
13.フィッシャーバーで角の丸めや形態修正を行う
14.口腔内に仮歯をつけ、臨在歯とのバランスを一致させる
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